株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉、以下「当社」)は、株式会社アクセルスペースホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉)が、本日開催の取締役会において、衛星の品質及び信頼性の向上ならびにグループ経営体制の強化を目的として、2026年11月1日付で経営体制を変更することを決定しましたので、下記の通りお知らせいたします。
組織体制変更の背景と目的
当社グループは、複数の衛星プロジェクトの推進及び今後の事業拡大に対応するため、グループ全体の経営管理機能及び業務執行体制の一層の強化を図っております。また、2026年9月29日に公表した小型衛星「GRUS-3」の不具合に係る原因究明及び再発防止に取り組んでおり、衛星開発における品質及び信頼性の向上を重要な経営課題と位置付けております。
今回の経営体制変更により、衛星開発の品質・信頼性向上及び量産体制の構築に向けた技術力及び、グループ全体の経営管理機能の強化を図ります。
新経営体制の概要
宇宙航空研究開発機構(JAXA)においてチーフエンジニア室長を務め、数多くの衛星開発プロジェクトに携わるとともに、衛星の姿勢軌道制御系の開発や技術評価、プロジェクト業務改革などに豊富な経験と実績を有する岩田隆敬を、新たに執行役員に任命いたします。
あわせて、代表取締役の中村友哉が、衛星開発部門及び調達・生産部門を管掌します。衛星開発に携わってきた技術者としての知見を生かし、豊富な専門性と経験を有する岩田とともに、開発プロセス・品質管理体制の改善を主導してまいります。
さらに、グループ全体の経営管理機能の強化に向け、松波晴彦を執行役員に任命し、コーポレート本部を管掌する体制といたします。
当社グループは、新たな経営体制のもと、衛星開発における品質及び信頼性の向上と生産効率の改善を図り、品質及び信頼性を確保した量産体制の構築ならびにグループ全体の経営管理機能の強化を推進してまいります。
経営体制(2026年11月1日付)
【参考】新任執行役員略歴
岩田 隆敬
東京大学航空学科宇宙工学コース卒業。スタンフォード大学大学院航空宇宙学科にてPh.D.取得。宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構(JAXA))に入社し、ALOSプロジェクトチームにて高精度姿勢軌道制御系等の開発・運用をプロジェクトの立ち上げから担当。誘導・制御グループ長として、誘導制御の研究開発およびGCOM-W1、ALOS-2等のプロジェクトとの連携を指揮。チーフエンジニア室長として、ASTRO-Hの不具合を受けた機構全体のプロジェクト業務改革を実施。その後、システム技術ユニット長としてミッション初期検討に従事するとともに、研究開発分野と有人探査分野のチーフエンジニアとして、各種プロジェクトの独立評価と支援を担当。2024年10月にアクセルスペースに参画し、姿勢軌道制御系ユニット長、エンジニアリングマネジメント室長を歴任。
松波 晴彦
2004年、東京大学経済学部卒業。IE Business School(International MBA)修了。海運会社にて営業、経理、人事の各業務を担当し、総合商社では事業管理、アセットマネジメント、海外共同事業の設立等に従事。直近では、空港事業会社にて最高財務責任者(CFO)兼人事部長を務めた。2026年7月、アクセルスペースに入社。
アクセルスペースについて
「Space within Your Reach」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、だれもが宇宙ソリューションを利用する社会の実現を目指しています。
株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表取締役:中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月
https://www.axelspace.com/ja/
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
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株式会社アクセルスペースホールディングス 経営企画本部 経営企画グループ PR&IRユニット
E-mail:pr@axelspace.com