宇宙があなたのビジネスのチカラになる
技術の進歩とともに、小型衛星は社会にとって欠かせないインフラに成長しつつあります。アクセルスペースは小型衛星ビジネスのパイオニアとして、衛星の持つユニークな機能・データを活用したサービスをさまざまな産業のお客様に提供しています。
衛星データをビジネス活用したい方には、AxelGlobe。農業や防災だけでなく、環境や報道など、新しい用途が増えています。宇宙で独自のアイデアを実現したい方には、AxelLiner。許認可の取得や打ち上げ後の運用までトータルにサポートします。
AxelGlobeは、世界で今起きていることをタイムリーに知るための、小型衛星群による地球観測インフラです。環境・防災・農業・報道など、あらゆる産業でビジネスへの活用が始まっています。
衛星画像で
宇宙から守る時代へ
地球温暖化に伴う気候変動により、過去に経験したことのない災害の激甚化・頻発化が懸念されています。地球を守るため、人を守るため、自分を守るため、できることは何でもやらなければいけない時代になっています。しかし地球は広く、限られたリソースでは見たい場所を全て見ることはなかなか叶いません。ですが、衛星画像を使えば離れたところから、いつでも、どこでも最新の状況を確認することができます。またそれだけでなく、蓄積された過去のデータなどを組み合わせることにより、異常や変化があった時に自動で知らせてくれる、そんなサービスも実現可能です。
AxelLiner事業ではお客様が実現したい宇宙で行う「ミッション」を手軽に実現させるため、衛星バス部の製造や自動運用システムの提供など、タイムリーかつ手軽に実現できるためのお手伝いを行います。
AxelLinerの利用にあたり、お客様のミッションについての実現可能性検証から軌道上の衛星利用の開始まで、大きく4つのステップを踏むことで利用が可能になります。
Step - 01
実現可能性の確認
人工衛星を使うには様々な制約が存在しています。まず最初にお客様が行いたい事業は物理的・技術的に可能なのかどうかを確認します。
Step - 02
技術的な調整
次にお客様が行いたい事業について、将来の発展も見据えて技術的な仕様について確認していきます。
Step - 03
製造から打上げ
仕様が固まったら、お客様が制作/手配したミッション機器をバスと統合し、打ち上げを行います。
Step - 04
衛星利用の開始
衛星が宇宙に行きました!利用を開始することができます。AxelLinerでは自動運用システムを完備しており、最小限の労力で衛星の運用を行うことが可能です。
人工衛星を利用したビジネスを開始するには人工衛星以外にも様々な調達や許認可の取得などが必要になります。AxelLinerではお客様がこれら煩雑な手続きを行わなくても衛星利用が可能になります。
政府の許認可
人工衛星を打ち上げるにはその人工衛星に応じて日本政府からの許認可を得る必要があります。AxelLiner事業ではお客様に代わり、我々が許認可手続きを行うことができます。
周波数
人工衛星を運用するには有限の資源である電波の周波数を確保することが必要です。当社が利用している周波数の利用又は周波数確保に向けたお手伝いをいたします。
輸出入の管理
人工衛星を海外のロケットで打ち上げる場合、人工衛星本体及び関連する地上品について輸出許可を得ることが必要になります。AxelLiner事業ではこれら手続きをすべて当社が行います。
打ち上げ
衛星を打ち上げるにはロケットの利用が必要となります。求める軌道・スケジュールに合わせた最適な打ち上げ機会を当社がアレンジします。
運用
人工衛星を運用するためには地上と交信するためのアンテナの手配に加え、運用するための人員が必要となります。AxelLiner事業ではアンテナの手配から定常的な衛星の運用のための自動運用システムを提供いたします。
保険
打上前から運用中にかけて保険手配を行うことでリスクを最小化できます。技術的なやり取りを含め、すべて当社がアレンジ可能です。