このウェブサイトでは、サイト上での体験向上を目的にCookieを使用します。Cookieにはウェブサイトの機能に不可欠なものと、利用状況の測定の目的で使用されているものが存在します。Cookieの利用に同意頂ける場合は「同意する」を押してください。

This website uses cookies to improve your experience on the site. Some cookies are essential for website functionality, while others are used to measure usage. If you accept to the use of cookies, please press "Accept".

  • Company
  • News
  • Services
  • Missions
  • Contact
EnJa
News Index

Pale Blue社との軌道上実証サービス提供に関する契約締結のお知らせ

DEC - 17 - 2025

NEWS

小型衛星を開発・運用し、誰もが宇宙を利用できる社会を目指して事業を展開する株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉、以下「当社」)は、小型衛星向けのスラスタ (エンジン) を開発・製造・販売する株式会社Pale Blue(本社:千葉県柏市、代表取締役:浅川純、以下「Pale Blue社」)と軌道上実証に関するサービス契約を締結いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

Pale Blue社 共同創業者 兼 代表取締役 浅川純氏(左)と当社 代表取締役 中村友哉

当社は、AxelLiner事業発の新サービスとして、宇宙用コンポーネントの軌道上実証に特化したAxelLiner Laboratory(以下、AL Lab)のサービスを提供しております。本契約ではPale Blue社が開発する、起動時間が短いホールスラスタの実証を2027年に予定しております。
軌道上実証ミッションは実施頻度が低く、また、採択から打ち上げまでに数年かかってしまうことから、タイムリーな実証が難しいことが挙げられます。
そのような中、宇宙戦略基金をはじめとする政府機関が推進する宇宙政策において、国内の衛星サプライチェーンの構築は重要なテーマの一つとして取り扱われており、日本発の革新的な衛星用コンポーネントをタイムリーに軌道上実証するニーズが高まっています。
軌道上実証ミッションの実施頻度の低さや、実施決定から打ち上げまでにかかる時間の長さという課題をクリアするため、当社はAxelLiner事業で実現する短期開発及び量産可能な特徴を活かし、軌道上実証の特殊なニーズに合わせたサービスを提供してまいります。

「AxelLiner Laboratory」に関する過去の発表は以下よりご覧いただけます。
AxelLiner事業の新サービス「AxelLiner Laboratory (AL Lab)」を発表 〜急拡大する宇宙用コンポーネントの軌道上実証ニーズに対応〜(2024年7月17日)

Pale Blue 共同創業者 兼 代表取締役 浅川純氏のコメント
小型ホールスラスタ「PBH-100」の2027年の軌道上実証に向け、アクセルスペース様と実証契約を締結できたことを大変光栄に思います。製品の特長である高い推力・比推力と迅速な起動性能を宇宙空間で実証します。これまで推進機の開発・製造を通じて築いてきたアクセルスペース様との強固なパートナーシップを今回の実証によって一層深化させ、小型衛星市場の拡大に貢献します。

Pale Blueについて
Pale Blueは小型衛星向けのスラスタ (エンジン) を開発・製造し、世界中の衛星事業者に提供しています。2020年の創業以降、水を用いた推進機の宇宙作動に複数回成功しており、信頼性の高いソリューションを提供しています。更なる製品ラインナップ拡充のための研究開発や宇宙実証を行うと同時に、生産体制も強化し、拡大する推進機の需要に応えています。Pale Blueは宇宙産業のコアとなるモビリティを創成し、次世代の宇宙開発を牽引していきます。
ウェブサイト:https://pale-blue.co.jp/jpn/

Pale Blue社によるプレスリリース
https://pale-blue.co.jp/jpn_news/1242/

アクセルスペース 代表取締役 中村友哉のコメント
このたび、 Pale Blue様が開発する小型ホールスラスタを、当社が提供するAxelLiner Laboratoryサービスを利用して軌道上実証することで合意したことを大変嬉しく思います。当社は迅速な軌道上実証機会の提供に加え、衛星コンポーネントのユーザでもある立場を活かしたさまざまな知見の提供により、Pale Blue様のグローバルなビジネス展開を支援してまいります。

アクセルスペースについて
「Space within Your Reach〜宇宙を普通の場所に〜」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、誰もが宇宙を利用できる社会の実現を目指しています。

株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表取締役:中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月
https://www.axelspace.com/ja/

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

  • 株式会社アクセルスペースホールディングス 経営管理本部 経営企画グループ PR&IRユニット

    E-mail:pr@axelspace.com

Prev

Next

News Index

Share

  • We can accelerate your business.
  • Feel free to contact us.
  • We can accelerate your business.
  • Feel free to contact us.
  • We can accelerate your business.
  • Feel free to contact us.

Contact
    • Home
    • News
    • Pale Blue社との軌道上実証サービス提供に関する契...
  • Menu

    • Company
    • News
    • Services
    • Missions
    • Contact
  • Social

    Links

    • Axelspace Holdings
    • AxelGlobe
    • Careers at Axelspace

© Axelspace. All rights reserved.

  • Privacy Policy
  • Legal

Menu

  • Company
  • News
  • Services
  • Missions
  • Contact

Social

Links

  • Axelspace Holdings
  • AxelGlobe