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<社員インタビュー#03>最新の小型衛星開発の現場を支える2人のキーパーソン

SEP - 18 - 2025

INTERVIEW

アクセルスペースは「AAA」という社内表彰制度を実施しています。AAAには2つの定義があり、一つは会社への功績をたたえるAxelspace Achievement Award、もう一つは日頃の感謝を伝えるAxelspace Appreciation Awardです。各賞はアクセルスペースの行動指針であるAxelspace Wayに基づいています。

この社員インタビューシリーズは、2024年度のAAA受賞者を紹介します。

第3回は、Axelspace Appreciation Awardの特別賞にそれぞれ選ばれたAxelLiner事業本部の奥野さんと、AxelGlobe事業本部の仁井田さんです。

奥野(Okuno)さん
株式会社アクセルスペース AxelLiner事業本部
製造アライアンス推進グループ 製造アライアンスユニット

射場への出荷を控えた小型衛星「GRUS-3α」と奥野さん

エンジニアが働きやすい環境づくりに貢献

奥野さんは、小型衛星の組み立てに携わりながら複数の開発拠点を一括管理しています。さらに、衛星量産化に向けて社外のエンジニアや社外の製造アライアンスパートナーとの調整を担っています。

衛星には基盤やケーブル、太陽光パネル、望遠鏡など数百個の部品(コンポーネント)があります。各チームで製造された部品を小型衛星に組み上げるには設計を正確に理解する必要があり、奥野さんは設計チームと製造チームとの間で潤滑油のような役割を果たしています。

衛星はまさに「マニュアルのないものづくり」。前職の家電メーカー修理部門では、一つ一つ異なる故障原因を紐解きながら多数の製品を修理してきました。そのような経験が、トラブル発生に即時に対処しながら開発を進める今の仕事に生かされています。

奥野さんは2019年の入社以来、エンジニアが働きやすい開発環境を自発的に整え続けてきたことから、AAAに選ばれました。まさに、Axelspace WayのGo beyond what we are の実践です。働く場において重視するのは、無駄な工数が発生しないこと。空気の温度や清浄度を管理したクリーンルームの中などにおいて、出入りするエンジニアの動きを想定し、必要な工具が手に取りやすいレイアウトに改善してきました。

「自分が一日の長い時間を過ごす環境を良くしたい。それがみんなにとっても働きやすい環境になっていたのならうれしい」

今年6月に打ち上げに成功した小型衛星「GRUS-3α(グルーススリーアルファ)」も、奥野さんが関わった衛星です。奥野さんも射場であるアメリカ・カリフォルニアに約10日滞在し、衛星とメンバーの両方にとって普段と違う環境で、ロケット事業者への引き渡し直前の最終調整作業を担当しました。

「衛星とメンバーの安全を守るのが私の役割。射場作業を無事に終えて帰国し、社内のみんなと打ち上げを見届けられたのは感無量です」と話していました。

仁井田(Niita)さん
株式会社アクセルスペース AxelGlobe事業本部
ミッションペイロードグループ ミッションPM SEユニット

社内でメンバーと話す仁井田さん

丁寧なコミュニケーションで衛星プロジェクトをリード

「チームだからできることがある。それぞれの専門知識や経験からアドバイスをもらい、それぞれの個性を受け止めながら仕事を進めています」。2023年の入社後からAxelspace WayのLead each other を意識し続ける仁井田さんの仕事ぶりに、社内からの信頼が集まっています。

仁井田さんは、2026年に7機を打ち上げ予定の次世代地球観測衛星「GRUS-3(グルーススリー)」のプロジェクトマネジャー(PM)を務めるエンジニアです。GRUS-3は地球観測データ提供事業AxelGlobeの成長の推進役として期待されています。

この衛星により、どのような価値を世の中に提供するか―そこに基づいて必要なハードウェアやソフトウェアの機能を定義、開発、評価するという工程を、品質、予算、納期の観点から管理するのがPMの仕事です。エンジニアや事業開発部門との連携は欠かせず、仁井田さんはメンバーとの気軽かつ丁寧なコミュニケーションを心がけています。

「仕事はタフだけど、新しい学びが毎日ある」。コネクタ(電子部品)メーカーでPMを経験した後、入社しました。衛星の開発手順はJAXAやNASAを参考にしながらも、民間企業としての競争力を高めるため、社内のモデルケースとなるような独自の手順を常に検討しています。

「GRUS-3が撮影した画像を多くのみなさんに使ってもらうことで、宇宙を身近に感じられる世界に変わっていく。その一端を、私も担いたい。会社全体でプロジェクトを必ず成功させます」。笑顔の中に、熱い思いをのぞかせました。

▶これまでのインタビューはこちら [第1回][第2回]

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