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次世代地球観測衛星「GRUS-3」7機を2026年に打ち上げ

APR - 09 - 2025

NEWS, PRESS

~広範囲の観測を高頻度に実現、性能検証のため「GRUS-3α」を2025年夏に打ち上げ予定~

小型衛星を設計、製造、運用し、誰もが宇宙を利用できる社会を目指して事業を展開する株式会社アクセルスペース(本社:東京都中央区、代表取締役:中村友哉、以下「当社」)は本日、次世代地球観測衛星「GRUS-3(グルーススリー)」7機を2026年に打ち上げることをお知らせいたします。これにより、自社で運用する衛星コンステレーションを10機以上の体制に増強し、広範囲を高頻度に観測することを可能にします。精密農業、森林監視、地図作成のほか、環境、金融、不動産など幅広い分野の需要に対応し、地球観測データ活用を促進していきます。

GRUS-3のミッションパッチ

GRUS-3は、現在運用している5機の地球観測衛星「GRUS-1(グルースワン)」と一体運用され、当社の衛星コンステレーション拡張に寄与します。当社は地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、世界30カ国以上の行政機関や民間企業にサービスを提供してきました。

7機のGRUS-3は同一地点をほぼ同一時刻に毎日撮影(※1)し、高度585kmの太陽同期軌道から一年を通して安定した日照条件で地表を観測します。1機あたりの観測幅は28.3km、最長観測距離は1,356kmです。7機合わせて1日に最大230万km²を撮影する能力を有し、特定のエリアを指定して撮影する当社のタスキング技術と組み合わせ、顧客の情報収集や意思決定を支えます。
※1 北緯25度以上の地点において可能

GRUS-3は地上分解能2.2mの画像を撮影できます。人の目が捉えることができる色彩のほか、植物の生育状況、沿岸域の藻場や地形などを観測できるセンサーを搭載しています。

株式会社アクセルスペース代表取締役の中村友哉は次のように述べています。「今回のGRUS-3の7機打ち上げにより、これまで以上に広範囲を高頻度に観測できるようになります。また、GRUS-3には新たな観測機器を採用し、GRUS-1と比較して提供できる画像の品質を向上させます。これまで当社の地球観測データをご利用いただいてきたお客様により良いサービスを提供するとともに、新たなニーズに応えるソリューションの開発を進め、宇宙利用のさらなる拡大を図ってまいります。」

また、当社はGRUS-3に使用する汎用バスシステム(※2)や望遠鏡の性能を検証するため、小型衛星「GRUS-3α(グルーススリーアルファ)」を今年6月以降に打ち上げる予定です。
※2 衛星の基盤となる構造や機能を標準化し、異なるミッションで共通して使用できるシステム

GRUS-3概要
衛星数:7機
名称:GRUS-3A/3B/3C/3D/3E/3F/3G
質量:約150kg
寸法:横96cm×縦78cm×高さ126cm
地上分解能:2.2m
撮影幅:28.3km
最長撮影距離:1,356km
観測波長帯:パンクロマティック(白黒)、コースタルブルー、青、緑、赤、レッドエッジ、近赤外
運用高度:585km
運用軌道:太陽同期軌道

GRUS-3α概要
名称:GRUS-3α
質量:約150kg
寸法:横96cm×縦78cm×高さ126cm
運用高度:585km
運用軌道:太陽同期軌道

GRUS-3αの打ち上げ詳細
日程:2025年6月以降
射場:ヴァンデンバーグ宇宙軍基地(米国カリフォルニア州)
ロケット:Falcon 9
ミッション:Transporter-14
打ち上げ事業者:SpaceX

GRUS-3及びGRUS-3αのミッションを搭載する衛星汎用バスシステムの開発および実証は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の下記助成事業によるものです。
「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(超小型衛星の汎用バスの開発・実証支援)/ 衛星コンステレーションのワンストップサービス実現に向けた超小型衛星実証事業」(2023-2026年度)※2021-2022年度は経済産業省直執行事業にて実施。

GRUS(グルース)について
地球観測を目的にした質量100kg級の小型光学衛星であり、アクセルスペースの地球観測データ提供事業「AxelGlobe」のサービス提供のために開発されました。GRUS-1の初号機は2018年12月、追加4機は2021年3月に打ち上げられ、現在5機が運用中です。GRUSの名称は「つる座(Grus)」という星座に由来し、GRUSのコンステレーションが鶴の群れのように地球を周回する様子を表しています。

アクセルスペースについて
「Space within Your Reach~宇宙を普通の場所に~」をビジョンに掲げ、2008年の創業から世界に先駆けて小型衛星の開発に取り組んできました。小型衛星の設計、製造、軌道上運用における独自技術を基盤に、顧客の宇宙ミッション実現のための衛星開発・運用事業「AxelLiner(アクセルライナー)」、自社の光学衛星コンステレーションによる地球観測データ提供事業「AxelGlobe(アクセルグローブ)」を展開し、多様な産業のニーズに応えるソリューションを提供しています。これらの事業活動を通して、誰もが宇宙を利用できる社会の実現を目指しています。

株式会社アクセルスペース
所在地:東京都中央区日本橋本町3丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表取締役:中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月
https://www.axelspace.com/ja/

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

  • 株式会社アクセルスペースホールディングス コミュニケーション推進本部PRユニット

    E-mail:pr@axelspace.com

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